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5月9日(月)、 株式会社ニコン コアテクノロジーセンター 森 孝司 先生による先端光科学講義I「「光学産業における光学技術」」、ならびに、11日(水)、12日(木)の二日間、大瀧達朗 先生 、森 孝司 先生、田中麻利江 先生、竹中修二 先生による先端光科学実験実習I「レンズ設計・基礎から実戦まで」が開催されました

講義では、産業における光学技術として、幾何光学の基礎、特にレンズを使った結像やザイデルの収差などについて、半導体露光装置など実際の産業で使われている応用事例を交えながら解説いただきました。

実験実習では、光学追跡ソフトを使ったレンズ設計を行いました。光学設計を理解する上で必要な用語・内容の解説の後、単レンズや複合レンズでの収差や明るさなどについて、光学追跡ソフトを用いて各自設計を行い、性能を評価しました。最後に、3枚もしくは4枚組複合レンズ系の設計を行い、各自その設計アイデアや結果、性能評価について発表しました。

本実験実習では、「先端光量子アライアンス」ならびに「東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター」にご支援いただき、博士課程学生の加藤宏平さん(東京大学大学院工学系研究科)にティーチングアシスタントとしてお手伝いいただきました。

 写真はこちらをご覧下さい。