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12月17日(月)慶應義塾大学理工学研究科 神成 文彦 先生による先端光科学講義II「先端光科学におけるフーリエ光学応用」、ならびに、12月18日(火)〜12月20日(木)慶應義塾大学先導研究センター 廣澤 賢一先生による先端光科学実験実習II「フェムト秒レーザ波形整形と周波数域干渉波形計測」が開催されました。

講義では、光学回折おいて空間域・時間域の振幅と位相と、そのフーリエ変換に対応する波数、周波数空間での振幅・位相を用いた光技術として、液晶空間光変調器を用いた、光の振幅、位相特性の計測、ならびに操作方法について解説いただきました。また、光コヒーレンストモグラフィーやコヒーレントアンチストークスラマン計測などの実際に使われている応用についてご紹介いただきました。

実験実習では、講義と連携して、空間光変調器を用いて、フェムト秒レーザーの波形整形と周波数干渉波形計測を行いました。実習では二班に分かれて、講師とTAの指導の下、周波数干渉波形計測系を組み立てて、空間光変調器を用いた波形整形の結果を計測しました。ガラスを透過した際の位相変化とその位相最適化について実習しました。

本実験実習では、「先端光量子アライアンス」ならびに「東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター」にご支援いただき、博士課程学生のさん、澤田亮人 さん、横山 翔竜 さん(東京大学大学院工学系研究科)、三浦 瞬 さん、安藤 俊明 さん(東京大学大学院理学系研究科)にティーチングアシスタントとしてお手伝いいただきました。

写真はこちらをご覧下さい。