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平成25年6月3日(月)、東京大学大学院工学系研究科附属光量子科学研究センター 小芦 雅人 教授による先端光科学講義I「光の量子性と光子係数法」、ならびに平成25年6月4日(火)〜6日(木)、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 吉岡 孝高 先生、ならびに工学系研究科附属光量子科学研究センター 小西 先生による先端光科学実験実習I「光子相関係数法とその応用」が開催されました。

講義では、光の量子性がどのように考えられるようになったのか、その概念と理解に必要な理論についてまず回折いただきました。次に、光の量子性が光の統計性に顕れることをご紹介いただき、その理論とその計測法であるHanbury Brown Twiss(HBT)干渉計測法、ならびに実際の例について、バンチングや安置バンチングなどについてご紹介いただきました。
実験実習では、講義と連携して、HBT干渉計によって光子統計計測を行いました。まず、講義でも回折いただいた2次の相関関数について復習した後、どういった原理によってHBT計測が行われるのか理解したうえで、HBT干渉計の調整を行いました。熱的な光源や、コヒーレント状態における相関関数の値の違いについて計測を行いました。

本実験実習では、「先端光量子アライアンス」ならびに「東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター」にご支援いただき、博士課程学生の澤田 亮人 さん、(東京大学大学院工学系研究科)、大神 征爾 さん(東京大学大学院理学系研究科)にティーチングアシスタントとしてお手伝いいただきました。

写真はこちらをご覧下さい。