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6月16日(月)昭和オプトロニクス株式会社 黒川敦雄 先生による先端光科学講義I「レーザーミラーの使い方」、ならびに、6月17日(火)〜19日(木)木村信二 先生、黒川敦雄 先生による先端光科学実験実習I「キャビティーリングダウン(CRD)による超高反射ミラーの反射率測定 」が開催されました。

講義では、レーザー用ミラーとして用いられている様々な金属膜、誘電体多層膜ミラーについて、屈折率と波の重ね合わせにもとづく反射率特性の考え方、計算方法を講義いただきました。また、様々な金属や金属酸化物の波長に対する特性や蒸着方法によって、ミラーの特性がどのように変わるのか、解説いただきました。合わせて、損失や反射率など、ミラーを評価する上で必要な評価計測方法をご紹介いただきました。また、不純物や膜応力があるミラーにレーザーを照射した場合、コーティングがどのように破壊されるかについてご紹介いただきました。

実験実習では、講義と連携して、1064 nmのレーザー出力をレーザーファブリーペロー型の外部共振器に導入し、外部共振器内の光子寿命を測定することによって,共振器に取り付けられた反射ミラーの反射率、ならびに損失を計測しました。ミラーを交換して蒸着条件の異なるミラーの反射率、損失を比較することによって,蒸着方法にようミラーの特性の違いについて考察しました。また、超高反射ミラー用石英基板の手拭き洗浄をおこない、基板2枚をオプティカルコンタクトしました。実際に光学素子の取り扱いを行うことによって,デリケートな光学部品の取り扱い方を学びました。

本実習では、「先端光量子アライアンス」ならびに「東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター」にご支援いただき、博士課程学生の深堀信一さん、山田佳奈さん(東京大学大学院理学系研究科)にティーチングアシスタントとしてお手伝いいただきました。

写真はこちらをご覧下さい。